【読書レビュー】「心の時代」にモノを売る方法 変わりゆく消費者の欲求とビジネスの未来/小阪裕司

鈴木の図書館

どうも、鈴木の巣です。

今回は少しサービスからは離れて、マーケティングの分野の本です。

ワクワクマーケティングで有名な小阪裕司さんですね。

小阪さんの本はどれも、ビジネスにおいて販売をするという時に、どんな考え方が必要なのか。というのを学ぶことができます。

今回はそのなかでも、数十年前までの、「モノ」を売っていた時代から、現代の「心」を売る時代への変化について書かれた本です。

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あまり細かく解説してしまうと、読む楽しみが減るかと思いますので、一ヶ所だけ詳細を見ていきます。

小阪さんは今後の見立てとして、「業種分類は消滅する」という主張をされています。

何屋かわからない店や会社が続々と現れるとのことです。

これは私も間違いないと考えておりまして、例えば、最近ペットショップでよく見るもの、何がありますか?そう、カメラです。

ペットカメラなるものが出てきていて、飼い主の留守中に犬や猫がどんな生活をしているのか確認できるという代物ですね。

昔であれば、カメラは写真屋か電気屋でした。でも今はペットショップにある。なぜか。

それはペットショップが、「ペットを売るお店」から、「ペットのいる生活・人生を売るお店」に変わってきたということなんですね。

今こういったお店はどんどん増えてきています。

モノを売ろうと思った時に、

物語を売ることを考えないと、

なかなか今の消費者は来てくれません。

もうね、この流れは間違いないですから、ぜひ小阪さんの本を読んでいただいて、町を物語で溢れる素敵な町に変えていきましょう!

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