どうも、鈴木の巣です。
今回はモノの値段のお話。
「デフレ」や「価格競争」なんて言葉がよく聞かれるようになったのは、私が小学生くらいの頃だったかなと思います。
その影響があったのかどうかはわかりませんが、私と同年代くらいの人達は特に、売上をつくるためには値下げやセールをする必要があると思い込んでいる人が多いような気がします。
でも、これって実は逆かも?と思ったので、まとめようかなと思い、スマホをポチポチやっています。
さてまずは、なぜセールが良くないのか、という所から。
セールの目的は何かというと、
客数を増やすことなのかなと。
定価では興味を持ってくれない人に対して、「安いよ」というわかりやすい価値を提示することで、客数を増やしていくわけですね。
客数が増えれば確かに売上は増えるはずですが、他にどんなことが起こるのか。
まず、スタッフを増員する必要が出てきます。いつもよりも客数が増えれば、それに対応するスタッフの数も当然多くなりますよね。
次に一会計辺りの粗利が減る。
これは値引きしてるわけですから当然ですね。
これがセールのデメリット。
では次に、高いものを売るということ。
なぜだか、高いものを売るということに対して、罪悪感のような感情を持つ人がいます。
自分の扱っている商品に自信がなく、高値で掴ませているという感覚なのでしょうか。
理由はどうあれ、これは明らかな間違い。
皆さんは高い買い物をしたことがあるでしょうか。
車、家、高級ワイン等々…
買ったことのある人は思い出してみてください。
それを買ったとき、どんな気持ちでしたか?
落ち込んだでしょうか?
怒りがこみ上げたでしょうか?
いや、きっとワクワクしていたはずです。
この車に乗ってどこに行こう!
とか
この家で家族と幸せな生活を送るんだ!
とか
とにかくポジティブな気持ちだったのではないでしょうか。
つまり、値段が高いものを売るというのは、買い手を幸せな気持ちにしているのです!
ここを間違えているとなかなか高いものは売れない。
「買いましょうよ!幸せになるから!」と言い切れるようにしたいですね。
ここまで来ると、こんな疑問が出てきます。
では、どうやって値引きなしで売るのかと。
それはまた後日…
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