店舗ビジネスで成功したければ成田直人を読みなさい

  1. 新人スタッフから入社1~2年の若手スタッフがするべきこと。

1.店舗の存在意義を確認する

まずは新人から入社2年目までの若手スタッフについてです。最初に断言しておきますが、

店舗の存在意義は接客にしかありません。

その理由は何か。

2020年現在、新型コロナウイルスの流行の影響等もあり、世の中のIT化がものすごいスピードで進んでおります。

何かモノを買いたいと思った時に、手元のスマホですぐに注文し、翌日にはモノが届く世界です。

つまり、何かを買いたいだけなら店舗が存在している必要性はもうないのです。

ではなぜお客様は店舗に来るのか。

接客を通しての人と人の繋がりでしかありません。

そのことを強く意識してください。

その前提に立つと、あなたのするべきことはなんでしょう。

もちろん、商品知識が必要です。

勉強してください。

また、経験も必要です。

是非とも身銭を切って自店舗の商品を買って、使ってみてください。

プロである店舗スタッフが、実際に使ってみて、良いと思ったもの。

それをお客様は求めています。

2.単価がすべて。

皆さんは単価を上げる為に、どのような取り組みをされていますでしょうか。

人それぞれ一生懸命取り組んでおられることとは思いますが、私は単価を上げる為に必要なのは考え方だけだと思います。特別なスキルは必要ありません。

これは成田氏の書籍にでてくるフレーズですが、

“あなたのお店のメインの商品は、それだけで完結しますか?”

私はこの言葉が大好きです。

お酒であればグラス、服であればハンガーや毛玉とり、車であればカーナビ等、挙げればキリがありませんが、必ずメインの商品以外で、必要になるアイテムがあるはずです。それがあって初めてメインの商品は100点満点になれる。そう信じて販売をしていれば、単価が上がらないわけがありません。

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